【声劇ショート企画】君と出会い、心の雨が止んだ

▼作者

chao様

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◆：ある日、心の拠り所だった人が居なくなった。
◆：その日から心にずっと雨が降っていた。

◆：時折、晴れ間も覗いたけれど
◆：すぐに厚い雲に覆われて…
◆：もう晴れることはないと思った。

◆：だけど、そんな時に君に出会った。

◆：君も心に雨を降らせて
◆：ずっと暗い道を歩いていて
◆：似ている僕らは惹かれあった。

◇：ずっと、1人だと思っていた。
◇：心に雨が降っていても
◇：いつかは晴れるかもしれないと思いながら
◇：歩んできた。

◇：そんな時に君に出会った。

◇：お互いの境遇を話せば話すほど
◇：絆が深まる気がして
◇：心が晴れるのはあっという間だった。

◆：こんなことがしたい
◇：あんなことがしたい

◆：君のアイデアに驚かされて
◇：君の形にする力に驚かされて

◆：気付けば、縁が繋がり
◇：こんなにもたくさんの人に出会えた。

◆：この奇跡に感謝をして
◇：これから先も進んでいく。

◆：ここはみんなの力で出来た
◇：声の糸で紡がれた世界。